金森さんが２０１１年にレイドジャパンを立ち上げて、最初に作ったのがレベルバイブ。
そして、このレベルバイブはものすごくタイトなピッチが特徴で野池なんかのハイプレッシャーレイクでも数多くのデカバスが釣れるルアーに仕上がっています。
それは各地のアングラーが愛用していることからもすぐにわかることです。
いまではオリジナルのレベルバイブから派生したモデルがいくつかラインナップされています。
レベルバイブサイレント、レベルバイブカウンター、レベルバイブブースト。
そして、今回紹介するレベルバイブビッグ。
名前のとおり、オリジナルのレベルバイブよりも大きな仕上がりになっています。
そんなレイドジャパンのレベルバイブビッグの特徴と合わせたいタックルを解説していきます。
レベルバイブビッグの特徴
レイドジャパンからリリースされているレベルバイブビッグの特徴は以下のとおり。
軽い引き心地
ゴトゴトサウンド
水平姿勢で泳ぐ
この３つがこのルアーの大きな特徴になっています。
軽い引き心地
シャッドプラグって、引き抵抗があまりないですよね？？
それはものすごくタイトピッチでよく水を受け流してくれるから。
そんな感じでレベルバイブビッグもタイトピッチアクションなので、軽い引き心地で巻き続けることができます。
バス釣りにおけるバイブレーションの釣りは、とにかく投げ続けることによって結果を出していく釣りです。
そういった意味でも軽い引き心地というのは、1日やりきるという意味でもかなり大事な要素になってきます。
とくに晩秋～冬にかけては、ある程度投げ続けないと結果が出ないのでより一層意識したいポイントです。
ゴトゴトサウンド
昔からバイブレーションでデカバスが釣れるサウンドって、ゴトゴトサウンドです。
これはなぜかは知らない。
ただメディアでもそう言われているし、自分自身も感じている。
バイブレーションで数釣りを狙うというよりもデカバスを意識して釣っていきたい。
そういったときにレベルバイブビッグはサイズも大きいし、サウンドもゴトゴトサウンドということで便利ですよね。
水平姿勢で泳ぐ
よく釣れるルアーって、水平姿勢で泳いでくれるんですよね。
なぜ水平姿勢だと釣れるのか？？
それはベイトフィッシュも水平姿勢で泳いでいるから。
ベイトフィッシュが水平姿勢だからルアーも水平姿勢にする。
当然釣れる可能性は高くなってきます。
エバーグリーンのワイルドハンチ、ＯＳＰのハイカット。
これらの名作ルアーも水平姿勢で泳いでくれます。
レベルバイブビッグに合わせたいタックル
レベルバイブビッグに合わせたいタックルは以下のとおり。
ロッドはＭ～ＭＨ
ラインはフロロ１６ポンド以上
ロッドは最低Ｍパワー以上
レベルバイブビッグって、重量感もあるし、最低でもＭパワー以上のロッドで愛用したいところ。
そのなかでも思いっきりフルスイングして、遠投して使いたいなら中弾性ブランクスを使ったＭＨパワーあたりがいいのではないかと。
ラインはフロロ１６ポンド以上
僕はフロロ２０ポンドで愛用していますが、ラインチェックがこまめにできて、頻繁にラインを交換する人はフロロ１６ポンドでも十分かと。
レベルバイブビッグはボディサイズがデカい分、釣れるバスもデカかったりします。
ラインだけは注意して選びたいところです。
僕みたいにおおざっぱな人は２０ポンドがおすすめですよｗ
まとめ
レイドジャパンの人気ルアーといえばレベルバイブ。
いまはダッジのほうが人気があるかもしれませんが、まだまだレベルバイブは各地のおかっぱりアングラーに愛用されつづけます。
そして、レベルバイブを基準にレベルバイブビッグをローテーションすればより深いバイブレーションゲームを展開することができるようになります。
そういったゲームをすることによって、アングラーとして経験値を積んでレベルアップしていくのではないかと。
