エバーグリーンのグランサーチャー55は、そのコンセプトにおいて、小型軽量なスモールシャッドの新たな地平を開いたルアーです。これまでスピニングタックルとライトラインに限定されがちだったスモールシャッドの使用範囲を、ベイトタックルと太いラインにも拡張し、より多様な釣り条件下での可能性を拓く一品となっています。サイズは55mm、重さは5.2gと、手返しの良いアキュラシーショットでバンクを探るのに理想的なサイズ感を有しており、高いキャスタビリティを誇ります。
このルアーの最大の特徴は、超ハイピッチかつ激タイトなアクションにより、劇的な明滅と残像効果を生み出すことができる点です。これにより、リアクションバイトを誘発することが可能であり、そのスイミングアクションは超スローから超ファストリトリーブに至るまで非常に安定しています。水平に近いスイミング姿勢で中層をただ巻きすることで、ベイトフィッシュを模倣し、バスを騙すことができます。さらに、ややスローなフローティング特性とロングリップにより、シャローエリアのボトムをこすりながらのリトリーブが可能で、様々なフィールドコンディションでその能力を発揮します。
エバーグリーンが提供するアクションムービーでは、これらの特性がどのように機能するのかが視覚的にも理解しやすくなっており、また、実際の使用時においてはベイトリールの巻き感覚を活かしたり、カバー周りでの強引な釣りをしたりする場合にも最適です。エバーグリーンはこのグランサーチャー55を1,500円(税別)という価格で提供しており、高いコストパフォーマンスもこのルアーの魅力の一つです。その潜行レンジは1.2~1.4mとされており、幅広い水深での釣りに適応しています。フックにはEGトレブルマジックのフッ素コートが施された#10サイズがフロントとリアに装備されており、しっかりとフィッシュをキャッチする設計となっています。
グランサーチャー55のインプレ
学校前に淀川朝練
グランサーチャー55でアフターの45とチビ1本#淀川 pic.twitter.com/X1zfjyfFLj— いっしん (@isshin_kikpp) May 19, 2020
【河口湖ガイド】
朝は冷え込みがキツく苦戦しましたが、水温が上がった午後のタイミングをものにしてブレードアラバマwithグランサーチャー55で釣って頂きました
ゲスト様一日ありがとうございました♂️#河口湖#エバーグリーン#グランサーチャー55 #ブレードアラバマ#河口湖ガイド pic.twitter.com/kAaxlVEzJH
— 大野春人 (@fishing158) October 24, 2023
禁断のメーカーミックススティーズSC C66ML-G LIGHTNING 66に23カルカッタコンクエストBFS HG LEFT8lbフロロ50m巻いてグランサーチャー55。5.2gを25mは軽く飛ばしやがるロッドもリールもヤヴェ〜 pic.twitter.com/7ovB8NN9mD
— まっちょい (@O73CuRkNlDCQeyQ) October 11, 2023