シマノのワールドミノーは、最先端の技術が注ぎ込まれた次世代のミノーとして名を馳せています。このミノーの最大の特長として「フラッシュブースト」が挙げられます。これは、ルアーを静止させた際でも、内部の反射板が光を放ち続け、魚の本能を刺激する機能です。実際にテスト時にも多くの魚がこのルアーに食いついているのが確認されています。
ワールドミノーにはまた「ジェットブースト」も搭載されており、これにより逆風時でも安定した飛行姿勢と飛距離を保つことができます。特に、遠くへの正確なキャストや太いラインを使用したい場面でも、その性能を発揮します。
このルアーは「見せて喰わせる」という特性を持つミノーやジャークベイトの一種で、通常の動きだけでなく、静止時にも魚の注目を引くことができる点が特徴的です。内部でのフラッシュブーストの振動は、ルアーのシルエットを変え続け、それがさらに魚を引きつけます。加えて、狂鱗の機能がこれを補完し、魚にルアーを生物として感じ取らせます。
季節による効果も考慮されており、特に春と秋の季節に活躍します。春には産卵のために小魚が接岸しやすく、秋にはバスが捕食しやすいサイズのベイトフィッシュが増えるため、ワールドミノーの115㎜というサイズはこれらのベイトフィッシュに合わせて設計されています。
シーズンに合わせた操作方法やカラーセレクトの指南もあり、春は緩急をつけたアクション、秋は広いエリアをカバーするための短いポーズ時間が推奨されています。また、様々なカラーバリエーションが用意されており、魚にとって魅力的なシルエットを演出することができます。
ワールドミノーを最大限に活用するためのタックルも提案されており、6.0~6.10ftクラスのMアクションのロッドやハイギアのリールが推奨されています。このように、ワールドミノーは多方面での効果とその使用方法を兼ね備えている次世代のルアーとして注目されています。
ワールドミノーのインプレ
近日発売になるシマノ、ワールドミノー。
フラッシュブーストがウリだけどそんなんはどーでも良くて(笑)
宣伝嫌いな私がこいつだけは一つ買って試してみて欲しいルアー。
誰かプロデュースではないけど、こんだけミノーとしての完成度の高いモノがどんだけ市場で評価されるのか。個人的に気になる。 pic.twitter.com/BFPQx5jDjX— 黒田 健史 (@Kenshi_Kuroda) September 30, 2020
釣れました^_^サイズはともかく!#ワールドミノー pic.twitter.com/DZONMJU5bn
— 農夫 (@SPWN0fCw55MHJwq) October 21, 2021
ワールドミノーのジャークで31センチ pic.twitter.com/P0oJN3PBUB
— まさ (@masaharu369) April 30, 2023