例えば、1/16オンスのスモラバをウッドカバーに入れて、バスを引っ張り出す。
1/16オンスのスモラバって、結構軽いですよ。
普通にスピニングタックルで扱うレベルです。
それをカバーに入れたらどうなるか。
そりゃ釣れるわな!
だって、そんな軽くて小さいシルエットのルアーがカバーに潜んでいるバスの目の前に落ちたら、そりゃ即バイトですよ。
だけど、そういったことをみんなはなかなかやらない。
理由は簡単。
難しいから!!
スピニングタックルでやればラインブレイクするし、パワーフィネスだとタックルを揃えるのが面倒。
そこですぐにお手軽にできるのがベイトフィネス。
そして、その超軽いリグを軽快に扱えるレベルにあるのがレボLTX-BF8です。
低価格でベイトフィネスの入門機的なリールはいくつもラインナップされています。
だけど、1/16オンスのスモラバみたいなスピニングタックルで扱うレベルのルアーを使うならガチなベイトフィネスが必要になります。
そのガチなベイトフィネス機がレボLTX-BF8です。
そんなアブガルシアから発売されているレボLTX-BF8のスペックをみて感じた印象をまとめました。
アブのベイトフィネス機で最高レベルの性能
アブガルシアのなかでベイトフィネスリールとして最高レベルであるレボLTX-BF8。
ちなみに僕がいう最高レベルって、
1/16オンスのスモラバみたいな超軽いルアーを低弾道でピッチングできる性能です。
なぜ、このレボLTX-BF8はそれが可能なのか?
理由はスプール径にあります。
レボLTX-BF8は浅溝スプールで小口径なのが最高
8ポンド50mというラインキャパ。
この浅溝スプールが軽快に軽いルアーをキャストできる理由。
そして、この浅溝スプールの回転性能をそこなわずにラインキャパを意識して巻けば快適に扱えるかと。
3g以下のルアーを扱うなら5ポンド30m巻きましょうという推奨がアブの公式サイトから発表されています。
軽いルアーを軽快にピッチングしたい。
そういった人はとにかくラインを巻きすぎないことです。
レボLTX-BF8のスペック
レボLTX-BF8のスペックは以下のとおり。
自重・・・129g
糸巻き量・・・8ポンド50m
スプール径・・・32ミリ
ギア比・・・8.0(ハンドル1回転あたりの糸巻き量が80㎝)
軽い!
もうね、その一言。
129gということで、軽いショートロッドと合わせたら1日集中して釣りこむことができるかと。
理由としては、体力的に負担がかからないから。
だから、最後まで集中して楽しめる。
ライトリグの釣りにおいて自重の軽さは武器になります。
まとめ
前作のレボLTXが相当評判が高かっただけにリニューアルしたレボLTX-BF8はどうなんだろうかと。
でも、実際は自重がさらに軽くなってさらにコンパクトボディになって握りやすくなった。
そして、よりベイトフィネスの釣りに特化することになったというのが個人的な印象ですね。
アブのリールって、カスタムもしやすいからKTFとかZPIなんかのカスタムパーツも組み合わせるともっとベイトフィネスの釣りを楽しめるはずです。