釣り業界のハイスピード化が止まりませんね。
2019年はアブからギア比10のリールがリリースされましたが、
ダイワも負けていません。
その名も、
ジリオンsvtw10!
若干ボディーがオーロラみたいな部分があって渋くてかっこいいです。
僕が大学生だったころはギア比7がハイスピードだった。
そして社会人となって、大人の嫌なところもわかり始めた今日この頃。
ギア比は10までいきました。
なぜここまでにギア比のハイスピード化が進むのか?
それは大森貴洋さんのインプレ動画を見ればわかります。
効率がよくなる
大森さんは効率がよくなると動画で言っています。
では、どれくらい効率がよくなるのか?
わかりやすいように、同モデルのジリオンsvtw5.5と比較してみます。
ジリオンsvtw5.5
ハンドル1回転あたり58センチ
ジリオンsvtw10
ハンドル1回転あたり106センチ
比較すれば一目瞭然です。
ジリオンのローギアモデルの2倍です。
極論ですが、ローギアで釣りをしている人の2倍キャストできます。
なので釣果も2倍!!
まあ、極論ですがw
実際はローギアのほうがリズムよく巻けたり、疲れないので長時間巻き続けられる。
だから結果としてコンスタントにローギアのほうが釣れる。
そういう場合もあるので、大森プロに憧れてなんでも超ハイギアのタックルに揃えるのはどうかと。
まあ、実際にギア比7以上のリールでシャロークランクを巻いてみてください。
大森プロはゴリゴリ巻いている印象がありますが、僕らが巻くとごりんごりんって感じですw
ちなみに早く回収できるということはいままで以上にディスタンスをとって釣りをすることも可能になります。
ウッチーがジリオンsvtw10を使ってフロッグを使っている動画もダイワでは公開されています。
それをみればわかりますが、相当なディスタンスをとってフロッグを使っています。
効率がいいからこそ、よりプレッシャーのかからないように釣りができる。
エレキの音を嫌う牛久沼のバスなんかは、よりディスタンスをとりたいもの。
そういったときに超ハイギアのリールは必ず武器になります。
ラインスラックをすぐ回収できる
ギア比9とかでも十分体感できますが、
ギア比が高い分ラインスラックをすぐ回収できます。
ジグとかテキサスの釣りって、基本的にラインスラックをだるだるにして使うもの。
そしてラインが走ったらすぐにスラックをとってフッキング。
だけど、すげー気温が下がったりプレッシャーがかかっている状況だったら、
バスって、バイトしてもすぐに離します。
ギア比を上げることによって、こういった状況は減らしていくことが可能です。
実際に大森さんがジグを使っているシーンをみればわかりますが、バイトしてからバスを手元に寄せるまでが超早いです。
ドリームカムトゥルー
大森さんは間違いなく歴史に名を残したバスプロです。
ですが、ところどころでおもしろいんですよね。
動画でドリームカムトゥルーと発言しているシーンとかまさにそれ。
そういった少年みたいな発言が個人的には超好きです。
大森さんはジリオン10の登場によって20年前から望んでいた夢が叶いました。
それが、どれほどのものか。
実際に釣具屋とかいって触ってみたいものです。
おそらくですけど、巻き抵抗は異次元でしょう。
あとは、なにげにフルメタルハウジングなところ。
これはまさにジリオンの究極。
超ハイギアでダイワのリールをゴリゴリ使いたい!
そんな人はジリオンsvtw10を選択するというのは堅実といえますね。