ジャッカルのカウンターバックは、ビッグスプーンというジャンルのルアーで、特に「これでしか食わない魚」をターゲットにするために開発されました。藤田京弥プロがこの言葉で表現するように、一般的なビッグスプーンでしか仕留めることのできない魚を効果的に捕獲することが可能です。
カウンターバックの最大の特徴は、左右非対称のボディが演出するバックスライドアクションです。このデザインにより、水を均等に受けることなく、ヒラヒラとすることなく、素早くバックスライドフォールに移行することができます。この自発的なアクションは、ラインにテンションをかけていなくても、魚に強くアピールし、ラインがギュンギュンと引かれるようなリアクションを生み出します。
また、カウンターバックはカップ形状とボディの厚みを持ち、これが核となる部分です。これにより、ロールアクションをしながらの絶妙な角度のバックスライドを実現しています。このアクションは、バスを効果的に引きつける速さでありながら、追いつきやすいフォールスピードを持っています。
ボトムに向かって逃げる魚の姿を演出するため、ビッグスプーンとしては珍しく、フックを装着するサイドに顔をデザインしています。これにより、よりリアルなアピールが可能となります。
さらに、糸ヨレ防止やファイト時のバレを軽減するためのスイベルアイを採用しており、これにより安定したフィッシングが可能となります。また、複雑なアクションと波動を生み出すティンセルフックを装備しており、これがバイトを誘発する要素として機能します。このティンセルフックは、バイトマーカーの役割も果たし、貴重なバイトを確実にフックアップする役目も持っています。
最後に、カウンターバックはJB/NBCトーナメントでの使用も認められているFeco認定アイテムです。SPECによれば、カウンターバックの長さは120mm、重さは38g、タイプはSINKINGで、価格は¥1,760(税込)です。
総じて、ジャッカルのカウンターバックは、その特異なデザインと機能性により、ビッグスプーン好きのアングラーから高い評価を受けることでしょう。
カウンターバックのインプレ
カウンターバックのインプレをツイッターからあつめました。
カウンターバックfish!! pic.twitter.com/BRrMWnttpw
— 天野 雄太 (@JbAmano1027) September 22, 2023
オカッパリビッグスプーン🥄
これ場所によってかなりあり。#カウンターバック #柳川クリーク pic.twitter.com/U8sqZucacR
— 加木屋 守 (マーモ) (@ma_mo_s) October 20, 2023
カウンターバックで釣れたw
野池で🤣 pic.twitter.com/6OvpxBxp5F— じゃっじ (@Judg777bass) October 15, 2023