レジットデザインのワイルドサイドWSC-ST63L+は、Bait Finesse向けのロッドとして設計された逸品であり、その主な特徴は「Solid Tip Model」としての設計にあります。このモデルは、一般的なチューブラーブランクとは異なり、しなやかで反発力を抑えた30tカーボンソリッドティップを採用しています。このソリッドティップの採用によって、リグがウィードや他のカバーに接触する際の反応やスタックの程度を微妙にコントロールすることが可能となりました。また、フォール中のバイトの追従性や、ショートバイトを避ける食わせの能力もこのティップのおかげで高まっています。
ロッドのベリーからバット部分にかけては、L+の表記が示す通り、細身でありながらも力強いパワーを内包しています。この構造は、優れたフッキングの反応速度と、大型の魚をカバーの中から引き離す際のトルクのある力強さをもたらしています。特に琵琶湖のようなビッグフィッシュが生息するレイクで、週末のハイプレッシャーな状況を攻略する際には、このロッドの持つ食わせの能力とパワーのバランスが大いに役立つことでしょう。
では、なぜこのモデルにソリッドティップが採用されたのか。ベイトフィネスモデルの中で、WSC-ST63L+は唯一のソリッドティップ搭載モデルとなっています。ソリッドティップとチューブラー部分の反発力の違いを活かして、リグをウィードなどに軽くスタックさせたり、簡単に外す動作が容易になります。また、ソリッドティップはバイトの追従性にも優れており、ステイ時のバイトを弾くことが少ないのが特徴です。微細なシェイクやラインスラックの操作も、ソリッドティップの方が容易になると言えます。しかし、リグの操作を正確に行う必要があるネコリグやスモラバなどに関しては、全体がチューブラーブランクの他のモデルを推奨するとのことです。このように、レジットデザインのワイルドサイドWSC-ST63L+は、その独特の設計と性能で、多くのアングラーに新たな釣りの可能性を提供しています。
ワイルドサイドWSC-ST63L+のインプレ
本日は半日片倉釣行🚣♂️
坊主を覚悟しましたが最後の最後でアベレージサイズ一本😆
WSC ST63L+入魂成功です✨ pic.twitter.com/V0AMpXPjw9— たくみ@釣り垢 (@takumi_bass) November 3, 2021
オフセットフックのノーシンカーで使うとして…
スピニングですとWSS-ST64L+ or WSS61L
フロロ 4〜5ポンドベイトですとベイトフィネスリールとの組み合わせでWSC-ST63L+
フロロ 8〜10ポンドこのあたりを使ってます‼︎
— 安井 宏之 yassiye®︎ / バス釣りの人 (@yassiye) November 28, 2020
ほぼ一ヶ月ぶりの北浦鰐川はこの一尾で終了🥴💦
レッグワームのダウンショットが救ってくれました🥺✨
ロッドはタフコン対応のWSC-ST63L+!!#レジットデザイン #ワイルドサイド https://t.co/cG994rU7zp— シンタローch.@OSAKANA TACTICAL🎣 (@sin1868318) November 23, 2020