デプスからリリースしているイヴォーク4.0。
デプスって、ビックベイトとかデカいワームとかのイメージがあるけどマグナムクランクってあまりラインナップされていないんですよね。
そのなかでも今ノリ乗っているデプスのマグナムクランクがイヴォーク4.0。
デプスのクランクベイトといえばもはやイヴォーク1.2。
障害物回避能力と直進性能が魅力的なクランクで琵琶湖アングラーのみならず各地のアングラーが愛用しているシャロークランク。
その名作クランクをマグナム化したのがイヴォーク4.0です。
そんなデプスのイヴォーク4.0の特徴と合わせたいタックルを解説していきます。
イヴォーク4.0の特徴
デプスから発売されているイヴォーク4.0の特徴は以下のとおり。
マグナムクランクのなかでは巻きやすい
オリジナルのイヴォーク1.2譲りのハイピッチ
この2つが大きな特徴になっているかと。
他のマグナムクランクに比べて巻きやすい
個人的にイヴォーク4.0の一番いいところって、巻き抵抗が少ないところです。
クランクベイトって、ただでさえ巻き抵抗が大きいルアーなのに、それを特大サイズにしたら、そりゃ半端ない巻き抵抗になります。
マグナムクランクって確かによく釣れるし、よくデカいのがバイトしてくる。
でもそれは、1日投げ切ったとき。
そして投げ切る体力のあるアングラーだけ。
つまりマグナムクランクって、巻いていてすごい疲れるし、体力勝負なルアーなんです。
そのうえ、マグナムクランクは高速で巻いていくのが条件。
ゆっくり巻くよりもゴリゴリ巻いていくのが鉄板な使い方。
高速で巻いて1日やりきれるマグナムクランク。
それがイヴォーク4.0です。
ハイピッチアクション
クランクベイトにおいてハイピッチアクションって超大事な要素です。
理由としてはハイピッチアクションのほうが短い移動距離でよく水を動かしてバスにアピールすることができるからです。
例えばアシ際とかウッドカバーなんかのカバー周りをクランクでキャストする。
そういったときにピッチが遅いクランクだと、ストライクゾーンでしっかりとしたアピールをバスにすることができない。
だからバスが気づかないし釣れない。
その点、ハイピッチならカバー周りでもブリブリと水を動かしてバスに存在感を伝えてくれるので、たまらずバイトしてきてくれます。
これはマグナムクランクでもいえること。
カバーのみならず、日中なんかの限られたシェードなんかをマグナムクランクで引いてくるときも、ハイピッチアクションは重宝します。
イヴォーク4.0に合わせたいタックル
マグナムクランクって、結構重いです。
だからタックルも強気で。
ということで合わせたいロッドはHパワー以上、ラインはフロロあるいはナイロンの20ポンド前後。
そしてベイトリールについては、ハイギアが理想ですが、1日投げ切ることを考えると体力的に負担の少ないローギアがベストです。
さらにいうと、ZPIのイナーシャなんかのパワーハンドルをカスタムするとなおよしかと。
まとめ
最近のバス業界って、なにかとデカいルアーがリリースされていますよね。
メガロドーンとかメガロダンクルとか。
そういったデカいルアーのなかでも実用性が高いのがマグナムクランク。
そのマグナムクランクの入門としてデプスのイヴォーク4.0は最適ではないでしょうか?
ちなみにイマカツのブルバイソン400とローテーションさせたらもっとおもしろいマグナムクランクの釣りができるかもしれないですね。