使い倒すエブリデイリール。
そんなキャッチコピーがついているシマノのスコーピオン200。
こういった挑戦的なメッセージ。
嫌いじゃないですよ。
シマノのベイトリールは頑丈。
だけど桁違いに頑丈なのがスコーピオンです。
だからこそビックベイトとかヘビキャロみたいにキャストしたときにリールに負荷がかかりやすい釣りとかに使いたい。
それでいて20ポンド100m巻けるというラインキャパ。
スペックをみてもわかると思いますが、完全にパワーフィッシング向けのリールになっています。
そんなシマノの16スコーピオン200のスペックをみて思った印象を書いていきます。
16スコーピオン200のスペック
シマノから発売されている16スコーピオン200のスペックは以下のとおり。
自重・・・210g
スプール径・・・34ミリ
糸巻き量・・・20ポンド100m
ギア比・・・6.3と7.2
シマノ伝統の34ミリ径スプールを搭載しているということで幅広いウエイトのルアーを扱えるかと。
まさに毎日釣りをする人を意識したスペックになっていますよね。
16スコーピオン200にビックベイトはアリ
16スコーピオン200とビックベイトの相性はいいかと。
理由としては、このリールってボディがパワーアルミでできていて、剛性があるから。
ビックベイトの釣りって、結構リールに負荷がかかるんですよね。
それがリールの歪み。
2オンス前後のルアーをフルキャストすると、リール自体にも衝撃がきます。
だから、どんどんボディが歪む。
リールのボディが歪むことによってギアのかみ合わせが悪くなる。
そしてゴリゴリ感が大きくなると。
そういったことを極力減らせるのがスコーピオン200です。
16スコーピオン200はヘビキャロでも使える
スコーピオン200でヘビキャロは使えるのか?
結論からいうと、
普通に使えます。むしろ快適。
だってヘビキャロって1オンスとかのシンカーをぶっ飛ばす釣りです。
当然ラインもかなり必要になってきます。
20ポンド100mというラインキャパはいざというときに助かります。
16ポンドを目いっぱい巻いておけば、ヘビキャロをフルキャストして途中で根がかってラインを切ったとしてもある程度ラインは残っているはずです。
だからなんとか釣りができます。
だけど16ポンド100mとかのラインキャパのベイトリールだったら釣りは強制的に終了になるかと。
途中で根がかったらラインが足りなくなって帰るという選択になります。
ヘビキャロでは豊富なラインキャパは意識したいところです。
まとめ
ビックベイトとかヘビキャロみたいにラインキャパとリールの強度が必要になる釣り。
そういった釣りにこそ16スコーピオン200は使っていきたいところです。
今回は紹介しませんでしたが、PEラインを使用したフロッグとかパンチングにも相性がいいのは明らか。
ガチガチにパワーのあるロッドと組み合わせたいベイトリールといった印象です。