ドライブクローラーのスナッグレスネコリグ。
タイニーブリッツ、プロップマジックなんかのスモールプラグ。
これらをベイトで快適に扱うとなれば選ぶタックルは絶対にベイトフィネスタックル。
ベイトフィネスタックルはロッドよりもリールが大事。
ということで、ベイトフィネスのリールを選ぶときに、
このリールって軽いルアーも投げれるのかな?みたいな疑問を持つ人は結構いるのではないでしょうか??
今回紹介するタトゥーラsvtwもそのうちの1つかと。
svスプールが搭載されているということで幅広いリグを扱えるような感じに宣伝されている。
だけど、実際のところどうなの??
そういった疑問に答えるためにタトゥーラsvtwでベイトフィネスは快適に使えるのかということについて解説していこうかと思います。
普通にベイトフィネスの釣りができます
タトゥーラsvtwでドライブクローラーのスナッグレスネコリグも扱えるし、タイニーブリッツなんかのスモールプラグも快適にキャストすることができます。
それは、
33ミリ径のSVスプールとTウイングシステムが搭載されているからです。
一番ベイトフィネスをするのに貢献しているのはやっぱり33ミリのsvスプール。
このタトゥーラsvtwは、ただのsvスプールじゃないんです。
それは33ミリ径のスプールだということ。
ジリオンsvtw、スティーズsvtw。
これらのsvスプールはどれも34ミリ径。
そしてタトゥーラsvtwのスプール径は33ミリ径。
どちらが少ない力でスプールが回転すると思いますか??
答えは33ミリ径。
径が小さいスプールのほうが軽い力でよく周るのは当然のこと。
なのでタトゥーラsvtwのほうがジリオンsvtwなんかよりもベイトフィネスを快適に扱いやすいと個人的には思っていますし、実際に扱いやすいです。
注意してほしい糸巻き量
糸は巻きすぎない。
これが一番大事。
というか、この糸巻き量を間違えたら、どんなに優秀なベイトフィネス専用機でも使い物になりません。
超優秀なsvスプールに目いっぱいラインを巻く。
ベイトフィネスをしないなら目いっぱいラインを巻いてもいいんですけど、ベイトフィネスをメインにしたい場合は絶対にダメです。
ラインを巻きすぎることによってスプールの回転が悪くなる。それによってルアーが飛ばない。
そういった現象になるのでラインはスプールの半分くらいを目安に巻いておけば問題ないかと。
太すぎるラインも注意
幅広いリグを扱えるsvスプール。
その特性を生かしたい気持ちはわかりますが、いきなり太いラインとかでベイトフィネスをしようとする人が結構います。
例えば14ポンドのフロロでドライブクローラーのスナッグレスネコリグをフルキャストしてみたりとかピッチングしてみたりとか。
飛ばないし、ピッチングも低弾道で飛びません。
理由はラインの重さ。
ラインをあまりスプールに巻いていないとしてもよく飛びません。
個人的にはフロロの8ポンド前後が定番です。
まとめ
タトゥーラsvtwでベイトフィネスは快適に扱えます。
ただし、扱い方を気を付ければ。
ラインを巻きすぎない、太いラインを巻かない。
この2つを守って扱えば、ベイトフィネスから普通の釣りまで幅広く扱える最強のリールになります。
コスパもいいし、これから軽い気持ちでベイトフィネスの釣りをはじめる人にとっては非常にいいリールではないでしょうか??
今は20タトゥーラsvtwのほうがスプール径が小さくなってより快適にベイトフィネスの釣りができます。