ノリーズの「ラッピングミノー」は、ファクトリーチーム石井真の革新的な発想から生まれたハードルアーです。彼のコンセプトは、「スクールしているバスを全部釣る」こと。ラッピングミノーはジグヘッドワームよりも強いアピールを持ちながら、テールスピンジグよりもフィネスな特性を持っています。このルアーの最大の魅力は、小さなボリュームでありながら、投げやすく、深度のコントロールが容易で、バスを警戒させることなく効果的にアプローチできる点です。
ルアーのボディは、ジグヘッドのフレームと発泡プラスティックの浮力体を組み合わせたコンポジットで構成されています。この組み合わせにより、飛距離を確保しながら、適度な沈下速度で魚のストライクゾーンを長くキープできます。また、プロップが付いており、これによって微波動が生まれ、ボディのローリングアクションも加わります。
特徴的な「ボディコンビネーション」技術では、ヘッド部分は鉛で、ボディ部分は発泡プラスティックで成型されています。これにより、適切な沈下速度でのレンジキープが実現されています。さらに、同じボリュームで3つの異なるウエイトが用意されており、水面近くから10mの深度まで様々な状況に対応可能です。
プロップ部分も特筆すべき点で、専用の極薄プロップを採用しており、釣り場での状況に応じて簡単にチューニングが可能です。開けば強い動きと抵抗を生み出し、閉じれば抵抗が少なくなり、スピーディーなリトリーブが可能となります。
石井真プロがこのルアーを開発するきっかけは、彼のホームウォーターである千葉県高滝湖での経験から。ジグヘッドリグやインザベイトバスでは十分な結果が得られない時、中間の強さを持つルアーの存在を強く感じたからです。この考えから、プロップを搭載した新しいタイプのルアー「ラッピングミノー」が生まれました。
これらの特徴から、「ラッピングミノー」は多様なアプローチでバスをターゲットにできるユニークなハードルアーと言えるでしょう。
ラッピングミノーのインプレ
先輩とメバリング🎣
『ラッピングミノー』で表層〜中層
『グラスミノーM』で中層〜ボトム
良型連発しました☺️#エコギア #ノリーズ#メバル #メバリング pic.twitter.com/3brQ1N979v
— 川村 雅直 (@kawamura__000) August 11, 2022
ラッピングミノー バジング pic.twitter.com/6bDbLmk0Zr
— ソラP(ソリザラ) (@RoadsterRS) March 19, 2022
秋モードのワカサギレイクへ🍁
ローライト×減水の影響かストラクチャーやバンクに魚が寄らず、巻き展開は手も足も出ず😭
地形とベイトが絡む沖のエリアを見つけ、ラッピングミノー10g、サカマタやヴィローラ5inchのミドスト・インザベイト12gで何とか攻略😁
タックルはNXS STN650LSにPE0.6でした!! pic.twitter.com/IDyObz3HHC— みつだ てつろー (@_nira_0805) October 4, 2023