マグナムギルソニックは、広大な琵琶湖ウィードフラットを効率よく攻略するために開発された巨大バイブレーションルアーです。全長105ミリ、体高45ミリの巨大体積ボディを持ちながらも、ハイフロート設定によりウイードトップのレンジコントロールを完璧に実現。自重は1.2オンスクラスであり、エアロフォルムの設計により直進安定性に優れ、最長不倒距離を持っています。これにより、投げるものから巻くものまで、使用感が非常に良いとされています。
このルアーの大きな特徴として、「ダイビングアイ」と「シャローアイ」のダブルアイシステムを装備しており、これによりイージーウェイキングから2m前後の水平トレースが可能となっています。さらに、超高速巻きや深いレンジ攻略のためのアゴリグハンガー(イマカツオリジナル)も搭載しており、特に水深2m以内の「琵琶湖シャロードリーム」での釣りに最適です。
ディテール面では、ダイビングアイで1.8m~2m、シャローアイで0cm~70cmのレンジを確実にコントロールすることが可能です。また、モードクイックチェンジャーハンガーシステムにより、ウェイトを追加することで比重やレンジ、速度の調整が行えるのも大きな特徴。音にもこだわりがあり、ボディ浮力を損なわないよう最小個数のラトルをインサート。小南ギルポップで採用したブルーギル特有のパチパチ音を再現するラトルチャンバーを内蔵しており、ルアーが浮上する際の左右の動きと同調して音を発生させるという独自の設計となっています。