スティーズC610H-SVは、カバー撃ちのための最適化されたロッドであり、その歴史はSTEEZの先代TDバトラー時代にまでさかのぼります。この“HARRIER”というサブネームは、約20年にわたりプロフィッシングのシーンで重要な役割を果たしてきました。並木敏成という達人の手から離れることなく、その信頼性と高性能は多くのプロやアングラーから絶大な支持を受けてきました。
新しい21HARRIER610は、その伝統を受け継ぎつつもさらなる進化を遂げています。特に、その長さは6ft.10in.と、これまでの7ft.以上のモデルとは異なり、使い勝手と瞬時の操作性を追求しています。しかし、その短さが性能の低下を意味するわけではありません。驚異的なキャスティング性能と高精度な操作性を備えており、DAIWAの最新テクノロジーを駆使しています。
ロッドのテーパーデザインも進化しており、ティップ部分が強化され、その曲がりがベリー部分に向かって変化することで、各部分の役割が明確になっています。この設計は、X45フルシールドや3DX、そしてSVF COMPILE-Xといった高性能な材料と組み合わせることで、軽さと感度を極限まで高めています。
このロッドを使用することで、微調整が容易となり、カバーの中や足場の悪い場所でのキャスティングも容易になります。特に、重めのルアーやビッグベイトを使用しても、そのパワーでしっかりと扱うことができます。
C610H-SVのインプレ
クリスマスプレゼントその2はジリオンHD TW。ハリアー610との組み合わせがカッコよすぎ! pic.twitter.com/kO5l3u6nql
— くまさい (@kumasai) December 25, 2021
相模湖で厳しい中でもなんとかいい魚に出会えた。
ハリアー610、沈虫3.2オキチョビクロー
今年はこのセットにいつも助けられてる。
欲深いけどそろそろ50の壁…色々考える事はある。
ただ、釣りしてる時は無になれるしここの所行く事すら億劫だったけど一旦リセットする意味でも行かないとダメだね pic.twitter.com/97QegW98pS— 3IX (@mix_spoon) September 12, 2023