09アルデバランって、すごい使いやすいし頑丈なベイトリールでした。
小型のベイトリールって、どうしてもボディの歪みに弱かったりしたんだけど、09アルデバランはなぜか強度がよかったんですw
小型のベイトリールなのに強度があるアルデバランシリーズ。
09アルデバランが生まれ変わって新たにリリースされたアルデバラン50。
重めのネコリグとか小型のシャッドプラグ。
そういったガチなベイトフィネス機がいるわけじゃない状況で役にたつアルデバラン50。
そんなシマノのアルデバラン50の特徴をみて感じた印象をまとめました。
アルデバラン50のスペック
シマノから発売されているアルデバラン50のスペックは以下のとおり。
自重・・・135g
糸巻き量・・・14ポンド70m
スプール径・・・32ミリ
ギア比・・・6.5と7.4
てか、アルデバラン50って軽すぎじゃないですかw?
自重が135gって相当軽いです。
メタニウムmglが相当軽いと感じるのに135gって、また一段と次元が変わる軽さを体感できるかと。
サイレントチューンとハガネボディが魅力的
09アルデバランmgは相当使いやすかった。
いま使っても全然大丈夫なレベル。
そんな前作の09アルデバランmgに新たに追加されているサイレントチューンとハガネボディ。(ほかにもいろんな技術が搭載されています。個人的にこの2つがうれしいだけですw)
キャスト音を静かにしてくれるサイレントチューンによって、朝マズメを静かに楽しむ。
ハガネボディによって09アルデバランmgよりもさらに長期的に使える。
アルデバラン50でシャッドとかスモールクランクを飛距離を出して楽しみたい
これは個人的な思いですが。
最近のシャッドとかスモールクランクって、すごい投げやすいものばかり。
だからフロロの10ポンドぐらいでも全然キャストできるんですよね。
そういった状況においてガチなベイトフィネス機よりも、アルデバラン50みたいなある程度のラインキャパを確保していて、スプール径が32ミリと小型ルアーをキャストするのに適しているリールを扱うのはベスト。
ということで僕だったらアルデバラン50を使ってシャッドとかスモールクランクをバシバシと飛距離を出して使っていきたいですね。
スコーピオン70との比較
スコーピオン70とアルデバラン50ってスペックがかぶっていない?
はい、結構似ています。
ですが、微妙な違いがあるんです。
ラインキャパとギア比が違う
スコーピオン70
ラインキャパが14ポンド90m
XGがラインナップされている
アルデバラン50
ラインキャパが14ポンド70m
サイレントチューン搭載
ラインキャパとギア比のラインナップが違います。
スコーピオン70はエクストラハイギアもあって糸巻き量があるで欄50よりも多く巻けます。
これって結構デカかったりするんですよね。
琵琶湖アングラーならわかるけど、ロングキャストをする場面って、なるべくラインを巻けるほうが便利。
正直スモールプラグを使うんだったらどっちでも問題ないです。
ですが、飛距離が出るルアーを扱う場合は話が別。
アルデバラン50とかスコーピオン70でもメタルバイブとかヘビダンなんかを使ったらラインキャパが必要になってきます。
ということでメタルバイブとかヘビダンなんかの飛距離が出るルアーを使う場合はスコーピオン70のほうがよかったりします。
まとめ
メタニウムmglとかクロナークmglがあれば大抵の釣りはできます。
だけど小型のシャッドとかスモールクランクをベイトで扱うとなるとアルデバラン50みたいなリールは欲しくなるもの。
そのなかでも自分が太目のラインを巻くタイプなのか、飛距離をガンガン出していくタイプなのかによってアルデバラン50かスコーピオン70を選んでいけばいいかと。