シマノのなかで飛距離が出るベイトリールとして最高なのがアンタレスDC。
37ミリのスプール径とDCブレーキによって、圧倒的な飛距離を叩き出してシマノの最高峰。
見た目よし、性能よし、価格よし。
ということでシマノユーザーでガチで飛距離を出そうと思ったら間違いなくアンタレスDC。
だけど、シマノユーザーじゃなくてダイワユーザーの人にとってはアンタレスDCの購入は、一歩踏み出せないもの。
だって、いままでダイワのリールで揃えてきたのに、1台だけシマノって、しっくりこないじゃないですか?
ということでダイワユーザーの人で飛距離を出したいというが使いたいのがジリオンTWHLC1516。
このベイトリールの特徴は、
飛ぶ。
これに尽きるかと。
ジリオンtwhlc1514ではラインキャパが足りないということで村上晴彦さんの要望から生まれたジリオンtwhlc1516。
そんなダイワのジリオンTWHLCのスペックをみて思った印象を書いていきます。
G1ジュラルミンスプールを採用
これがジリオンtwhlc1516のいいところ。
話は変わりますが、ダイワのSVスプールってすごい使いやすいですよね。
軽いルアーも重いルアーも快適に扱える。
それは、なぜか?
理由の1つとしては、スプールがG1ジュラルミンでできているため。
このG1ジュラルミンによってスプールが軽くて頑丈なものになる。
軽いから高回転だし、頑丈だから安定してスプールが回る。
だからSVスプールって扱いやすいんです。
そしてジリオンtwhlc1516のhlcスプールもG1ジュラルミンでできています。
飛距離が出るのは当然のことですよね。
ジリオンTWHLC1516のスペック
ジリオンtwhlc1516のスペックは以下のとおり。
自重・・・205g
ギア比・・・7.3(ハンドル1回転あたりの糸巻き量は81㎝)
スプール径・・・36ミリ
自重も205gとそこまで重くないし、36ミリ径スプールを採用しているということで、バイブレーションとか重めのルアーをキャストするのに最適なスペックであることは間違いないです。
ヘビキャロに使いたいところ
そもそもこのジリオンtwhlc1516って、一誠の村上晴彦さんがヘビキャロで使いたいという要望で生まれたベイトリールです。
ということで、このベイトリールはヘビキャロで必要な要素を兼ね備えているリールであるかと。
野池のディープ、琵琶湖の浜。
そういったところで気持ちよく大遠投してキャストしたい人にとって、ジリオンtwhlc1516という選択は堅実かと。
まとめ
シマノならアンタレスdc。
ダイワならジリオンtwhlc。
僕はどちらかというと、シマノ派。
だからアンタレスdcのほうが好きです。
でも、コアなダイワユーザーだったら間違いなく購入しているジリオンtwhlc1516。
飛距離が出るベイトリールって、それだけで釣れる可能性が広がります。
バイブレーションとかペンシルベイトなどのルアーをガンガン使い込みたい人にとって、飛距離の出るリールはマスト。
琵琶湖なんかのビックレイクに通っている人は、ジリオンtwhlcを検討しておきたいところです。