エバーグリーンのコンバットクランクTC-60は、従来のラウンドボディクランクとは一線を画す、表層水域専用の革新的なルアーだ。このルアーはフラットサイドデザインを採用し、これが独特のウォーターディスプレイスメントを生み出すことで、バスに強烈なプレゼンスをアピールする。特に、その幅広でテールにかけて太くなるファットな形状は、キャストの際の優れた安定性と正確さを提供する。
TC-60の最も際立つ特徴は、ボディ内部に設置されたブラス製のウェイトルームである。円筒形をしたこの部屋の中で、タングステン製のボールが激しくぶつかり合うことにより、従来にはない高い音質のラトルサウンドを発生させる。その結果、ただ巻くだけで「チキチキチキッ」というハイサウンドが水中に響き渡り、ビッグバスの注意を惹きつける。
ロッドワークによる「チョンチョン」という操作では、180度以上のダイナミックな首振りアクションと、遅れてくる「カチッ」という音で、バスがルアーに気づきやすくなるだけでなく、バイトを誘う効果がある。開発者である菊元氏のこだわりから、このルアーは中低速リトリーブでの使用が推奨され、そうすることでバスを引き寄せるアクションが最大限に活かされる。
しかし、このルアーは高速で巻いたときに限界スピードに達し水面を割って飛び出す寸前の状態を上手に操ることで、通常では体験できないハイピッチなサウンドと激しい泡立ちを生み出し、これが絶妙なハーモニーを奏でてバスを引きつける。スローリトリーブから徐々にスピードを上げるテクニックは、時には致命的なほど効果的である。
また、トップウォータークランクにありがちなフッキングの問題点を、このフラットサイドデザインと大型フックの採用により見事に解消している。さらに、6.0cmという全長と18.5gという自重は、様々な条件下での使用に適しており、推奨されるタックル範囲も広い。価格1,800円（税別）というこのルアーは、トップウォータークランキングにおいて新たな可能性を切り開くための斬新な選択肢と言えるだろう。
コンバットクランクTC-60のインプレ
夕まずめ✨
ギリギリのタイミングで💦
コンバットクランクTC-60で✨
ガボッ‼️＼(゜o゜;)/‼️今日もバスさんありがとう🙇✨ pic.twitter.com/w7W5GeuhMC
— ハヤ🎣✨ (@SmileFishing1) August 6, 2019
EVER GREEN：コンバットクランク TC-60
後ろの方が太くなっているフラットサイドクランクですが、潜らずに水面で勝負のクランクですね
ラトル音は独特で結構音が大きめなので好みが分かれそうな感じです
ウエイトは5/8ozぐらいあるので投げやすいです
チキチキバッタと呼ぶんでしたっけ？w pic.twitter.com/kRrb6wFkXX— デコ番長 (@LJovLYnJ3lb1DdA) June 28, 2021
昨日は短時間の夜釣りに🎣
コンバットクランクTC-60と✨
安定のポンパドールjrで✨
バスさんありがとうね(๑╹◡╹)ﾉ"✨ pic.twitter.com/AKoCPTQRxf— ハヤ🎣✨ (@SmileFishing1) July 24, 2023