アブガルシアのレボシリーズといえばマグネットブレーキが主流。
そして最近では遠心とマグネットの両方を組み合わせたインフィニティブレーキも採用されています。
ですが、遠心ブレーキだけを搭載したモデルって案外少ないんですよね。
そんな貴重な存在であるアブの遠心ブレーキモデルである18レボエリート8IVCB。
インフィニティーブレーキではなく、遠心ブレーキのみのレボエリート8IVCB。
これによって軽快に低弾道でピッチングを打ち込めたりするかと。
霞ヶ浦水系なんかをメインにしている人にとって、ショートキャストの釣りはメインになるもの。
そうなったときに絶対にレボエリート8IVCBは戦力になるはずです。
ということでアブガルシアから発売されている18レボエリート8IVCBのスペックをみて思った印象をまとめました。
18レボエリート8IVCBのスペック
アブガルシアからリリースされているレボエリート8IVCBのスペックは以下のとおり。
自重・・・177g
ギア比・・・8.0
糸巻き量・・・16ポンド85m
スプール径・・・33ミリ
自重が軽くてハイギア。
そしてスプール径が33ミリということでショートキャストもしやすい。
それでいて遠心ブレーキを採用。
まさに打ちものに使いたいベイトリールといった印象です。
IVCB-6Lという遠心ブレーキが最大の特徴
このベイトリールの最大の特徴はなんといっても遠心ブレーキ。
これによって低弾道でスパっとピッチングを打ち込むことができるかと。
マグネットだとどうしてもブレーキを感じている気がする。
そういった人は遠心ブレーキの使用がおすすめ。
レボエリート7/6IBとの比較
レボエリート7IB。
素晴らしいリールですよね。
そんなレボエリート7IBとレボエリート8IVCBを比較してみました。
レボエリート8IVCB
遠心ブレーキのみ
ギア比8というエクストラハイギア
自重が177g
レボエリート7/6IB
遠心とマグネットのいいところどりのインフィニティブレーキ
ギア比8がラインナップされていない
自重が180g
どちらもレボエリート。
だけどもブレーキシステムが違ったり、ギア比のラインナップが違ったりします。
どちらも優秀。
だけどあえて使い分けるとすれば、
撃ちものに特化したいならレボエリート8IVCB。
巻物も打物もオールマイティーに使いたいならレボエリート7/6IBといった感じです。
個人的にはおかっぱりメインで使うから巻物も打ちものもできるレボエリート7IBという選択ですね。
まとめ
僕が高校生のときに発売されていたレボエリートCB。
赤のメカニカルキャップがめちゃめちゃカッコよかったのを覚えています。
当時のレボエリートCBから、かなり進化した18レボエリート8IVCB。
シマノの遠心ブレーキからくるキャストフィーリング好きな人にとって、このベイトリールは気に入るのではないかと。