エバーグリーンのスーパースティードGT-Rは、軽量ルアーのキャスティングにおける極限の性能を追求したフィッシングロッドです。その核心には、グラスの柔らかな粘りとカーボンの鋭い反発力を融合させた独特のブランクス設計があります。これにより、5~10gのシャッドなどの軽量ルアーをまっすぐに、そしてブレずにキャストすることができるのです。実戦を想定したフィールドテストにより洗練されたこのロッドは、シャープなキャストに必要な要素を兼ね備えつつ、細かい操作性と精度を妥協することなく提供します。
スーパースティードGT-Rの開発には、トレカ®T1100Gなどの先端素材の選択だけでなく、今江克隆プロによる理論を背景に6年にわたるフィールドテストが行われました。このテストにより、あらゆるキャスティングシチュエーションにおいてランディングレシオを高めるバランスの取れた「粘りとキレ」を持つロッドが誕生しました。高樹脂タイプのカーボンシートを採用し、低テーパー設計にすることでカーボンロッドながらもしなやかな振り心地を実現しています。
さらに、製造工程で発生するブランクスのスパインを最小限に抑えるために、極薄のカーボンシートを複数重ねる手間のかかる製法を採用。これにより、ブランクスは均一に曲がり、キャスト時のスムーズなしなり戻りが保証され、キャスト精度の狂いを極限まで減少させています。
ロッドのセクション毎に最適化されたガイドの配置も特徴的で、ティップからベリーにかけてはチタンフレームのトルザイトリングガイドを、バットセクションにはステンレスフレームのSiCリングガイドを配置しています。この組み合わせにより、しなやかさと必要なバットパワーを両立させ、ライトプラスのパワーでバスの口にトレブルフックを確実にセットすることが可能です。
最後に、軽量セパレートグリップは、キャスト時の手首の自由度を高め、全ての角度からのキャストを容易にし、1日中キャストを続けても疲労を最小限に抑える設計となっています。
スーパースティードGT-Rのインプレ
先週ルーシーのちょっと変わったリグで65ぐらいあるナマズが釣れる
今日、誕生日🎂
AKチャターjrで45ぐらいのナマズ釣れる。
一応、スーパースティードgt-r入魂
小バスよりは良い🙆今年もナマズに好かれてる😋
あいつらアグレッシブだから嫌いじゃないよ! pic.twitter.com/zXiTB9nwes— まーちゃん(時々ゆーりそ) (@onytonysanji19) August 17, 2023