どうせ釣れないと思って釣りをしていませんか?
開始1時間くらいで手が痛すぎて帰りたくなっていませんか?
誰もいない、そんな状況の1月というバス釣りでも果敢に釣りをしているあなたは素晴らしい。
なぜなら、
バスが釣れる可能性が低い1月という時期でも時間を惜しんで釣りをしているから。
もっとおもしろいことってあるはずです。
ユーチューブをみたりとか、映画館に行ったりとか、買い物したりとか、家でダラダラしたりとか。
それなのにすげー寒い野池に足を運ぶ。
もうね、その姿勢に感動します。
だからこそ、この記事を読むことによって、
1月という極めてバスを釣るのが難しい時期において、少しでも力になれればと。
そういった想いから1月の野池のバス釣りにおけるパターンとポイントを解説していきます。
1月の野池で釣るためのステップ
まずは1月の野池においてどうやったらバスを釣ればいいのか?
1.1月のバスの状態を知る
2.選びたい野池タイプを知る
3.使いたいルアーを知る
この流れで解説していきます。
1月の野池におけるブラックバスの状況【超重要事項】
結論からいうと、
ブラックバスは自らベイトを追い求める時期ではないです。
どちらかというと、
「早く冬が終わんねーかなー」
そんな感じで冬が終わるのをじっと待っているといった感じです。
なので、1月の野池において大事なことは、
ルアーをバスの目の前に届けてあげること。
これが超大事です。
めちゃめちゃ大事なのでもう一度いいます。
ルアーをブラックバスの目の前に届けてあげてください!
そうすることで、少しでもバスに口を使わせるきっかけを与えることができます。
人間で例えると、こたつにみかんといったところ。
こたつにみかんがあったら食べますよね?
でも、こたつを出て、台所までいかないとミカンを食べれなかったら寒いし、面倒くさいし食べないですよね?
ブラックバスも一緒です。
バスが、
おっ、目の前にエサあるやん!
そんな感じに思わせてあげることが大事です。
そして、野池の場合はいろんなタイプがあります。
そのなかでも1月なんかの極限に寒い状況で選びたい野池タイプを紹介します。
1月は小規模な野池を選ぶ
真冬って、バスはあまり動かないです。
だからバスの目の前にルアーを届ける必要がある。
そして、バスの目の前に届けるためにはなるべく小規模な野池を選びたいところです。
理由は、
釣る面積が小さいから。
例えば、学校の教室で鬼ごっこをするのと、札幌ドームで鬼ごっこをするのではどちらが鬼につかまりやすいか?
もちろん教室。
それは教室のほうが規模が小さくて、より相手に近づきやすいから。
表現が微妙でしたが、釣りにおいても小規模な野池のほうがバスに目の前にルアーを通しやすくなのは事実。
そもそも大規模な野池だと自分がキャストして届かないところに固まっていたりと、
どんなテクニックを使っても釣れないという状況になりがちです。
真冬は寒さで池も凍りやすい。
朝夕は凍っているんだけど、日中になると溶けるぐらいの小規模な野池を選ぶのが超大事な要素です。
釣りができるからといってデカいダムなんかでおかっぱりをするとドツボにハマるかと。
1月の野池において使いたいルアー
あとは使うルアーを選ぶだけです。
結論からいうと、真冬は2通りの釣り方があります。
それはリアクションと食わせです。
どちらを使っても釣れる可能性はあるし、本人が使いやすいほうを選べばいいかと。
それよりも大事なのはどちらか一方を決めて釣りこむこと。
冬って、基本的にバイトチャンスが少ないです。
だからリアクションに反応する時間帯にスモラバなんかの食わせを狙っていったら、釣れる可能性は減っていきます。
当然逆のこともあります。
バイトチャンスが少ない時間帯だからこそ、時合いをしっかりつかむためにリアクションか食わせのどちらかを決めて使う。
食わせで決めるんだったらスモラバをずっと使って食わせの時合いが来るまでやりきる必要が出てきます。
ちなみリアクションとか食わせのルアーはそれぞれ解説しているので参考にしてみてください。
まとめ
帰りたい。
釣り場についたら車の中が温かくて聞いている音楽が心地よくて外に出たくない。
1月ってそういった釣りから遠ざかりたい感じになりがちです。
だけど、この時期に釣りをすることで明らかに春を感じやすくなります。
ずーっとディープを釣りこんでいた真冬。
でも、ちょっと太陽の日差しが強くなったからシャローの1段したを釣ってみようか。
そんな感じで一足先に春を感じることができます。
1月の野池は釣れなくて当然。
釣れたらあなたはすごい。
そんな感じで釣りをしていけば、あまりヘコむこともなくどんどんフィールドに足を運んでいけるはずです。