OSPのHPFクランクは、伝統的なフラットサイドクランクのリミットを突破するための斬新な取り組みとして誕生しました。通常のフラットサイドクランクは、その広いフラット面によって強烈なフラッシングを生み出し、強い波動を広範囲に伝えることができる優れたルアーです。しかし、キャスタビリティ、スナッグレス性能、浮力など、一部の点でラウンドクランクに劣るという問題点も持っています。
HPFクランクは、これらの弱点を打破することを目指し開発されました。大型タングステンを使用した重心移動システムにより、ウッド製ルアーのキャスタビリティの問題を解消。また、ホールインワンシステムを導入することで、移動ウエイトボールを一点に集中させることで、ウッド同様の泳ぎを実現しています。リップの角度、ウエイトの位置、フックの取り付け位置を最適化することで、スナッグレス性能も大幅に向上しています。
その他の特徴として、ハニカムスーパーHPボディによりABS樹脂の強度を保持しつつ、40%の軽量化を実現。さらに、HPスラッシュビルは、サーキットボードリップをABSに組み込むことで、超ハイピッチアクションを生み出しています。スーパーフルフラットボディは、フラットサイドの効果を最大限に引き出す形状となっており、その結果、実釣において強烈な引き寄せ力を発揮します。
サイズは63.0mm、重さは9.8gとなっており、浮上タイプのルアーです。使用されるフックサイズは#6で、全16色のバリエーションがあります。2003年7月に発売され、価格は2,035円(税込)となっています。
HPFクランクのインプレ
HPFクランクで✨ pic.twitter.com/sHNQ89oveF
— N̤̮A̤̮O̤̮_angler (@NAO_angler) September 4, 2021
土曜に活躍してくれたOSPのHPFクランク。フラットサイドクランクは今時期の八郎潟ではマストアイテムになるので、釣行時には是非ともボックスに入れておきたいルアーです(*¯ω¯*)#八郎潟 #東部 #HPFクランク#OSP #フラットサイドクランク pic.twitter.com/958mnZuy2d
— 水面野郎 (@suimenyaro) April 26, 2021
HPFクランクの中層ひらひらにズドンでした👍#坂川チャレンジ#HPFクランク pic.twitter.com/oN8U7D1yu9
— taketake蟲【蛙野郎🐸】 (@tbakss4178419) May 27, 2023