シマノのワールドポップ69Fは、安定した飛距離と連続的なアピールを得ることができるトップウォータールアーです。そのアピール力の秘密は、ルアー内部にスプリングで吊るされた反射板による「フラッシュブースト」機能にあります。これにより、ルアーが動かない時でも、キラキラとしたフラッシングを続け、ターゲットの魚に対して強烈なアピールを行います。
独特な点は、このフラッシュブーストが持つ「止めてもアピールし続ける」、「止めても見切られない」という特徴を、ワールドポップが最大限に引き出していることです。特に、短い距離で使用することが多いポッパールアーとの相性は抜群で、魚を気付かせ、見せて、誘う作業に大変効果的です。
しかし、ワールドポップの魅力はそれだけではありません。従来のポッパーとは異なり、ラインのスラックの取り方によって、ドッグウォークアクションとポッピングアクションの両方をこの一つのルアーで実現できるのです。この多彩なアクションが、アングラーたちに新しい釣りの可能性を提供しています。
また、特に5月から9月までの間が、ワールドポップの効果を最も発揮するシーズンとされています。5、6月はエビの産卵期と重なるため、エビを捕食する魚に特に効果的であり、7月から9月にかけては、ムシを意識した使い方が推奨されます。この期間中、フラッシュブーストが小型ベイトの細かな動きを再現する役割も担っています。
タックルの選び方においても、ワールドポップの自重12gという重量を考慮し、MからMHクラスのロッドが推奨されています。連続的なアクションを行う際には、6~6.6ftクラスのロッドと、HGやXGのリールが最も適しているとされています。
ワールドポップ69Fのさらなる特徴として、本物のベイトフィッシュの鱗を模倣したホログラム、「スケールブースト」も採用されています。このホログラムは、水中での複雑な反射を実現することで、更なるリアルなアピールが可能となっています。
ワールドポップ69Fのインプレ
1本目はシマノ ワールドポップで
ランカーに届かない78cm
2本目はシマノ レスポンダー149Fで
90に届かない88cm…微妙に届かぬことを残念と思うべきか
大きな魚釣って嬉しいと感じるべきか後者を選べる者こそ
釣りも人生も楽しめるのである#APIA #風神RSプレリュードC88M#シマノ pic.twitter.com/BMKbiPE74B— 長谷川政義 (@marlbo3) July 19, 2023
ワールドポップでも!
合わせてつ抜け!#worldpop69f#shimano pic.twitter.com/P3YAY85PRh— SIDEKICK (@wonderboy1030) July 29, 2021
爆風の利根川
逆風の中、バイブで1本移動して横風のポイントでは
ワールドポップ69Fで先日の再現性確認し
ワールドポップで5誤爆
アルゴ69で2誤爆今年はポッパー極めようかな!? pic.twitter.com/3vViZ0VFEn
— 長谷川政義 (@marlbo3) April 14, 2023