ダイワのキッケルカーリーは、投げて巻くだけのフィネスバジングベイトとして、初心者のアングラーを中心に注目を浴びています。トップウォーターフィッシングは一番楽しい釣り方法の一つと言われていますが、初心者にとってはトップでの釣り経験が少ないことも少なくありません。通常のトップウォータールアーは細かな操作が求められることが多いため、キッケルカーリーのような簡単に操作できるルアーの需要が高まっているのです。
佐々木勝也監修のもとで開発されたこのルアーは、フローティングワームとしての特徴を持ちつつ、シンプルな巻き取りだけで際立つバジングアクションを演出できるのが最大の魅力。バイトの瞬間を目の当たりにする楽しさを、アングラーは確実に体験できるでしょう。
キッケルカーリーのボディは全長82mm、自重5.5gとなっており、安定した飛距離が得られます。特にフロロ6lbを使用しても、その飛び具合は絶妙です。さらに、やわらかいマテリアルを採用したカーリー部分は、非常に微妙なバジングアクションを生み出します。
フックのセッティングも考えられており、ヘッドの先端より少し下にアシストマーカーが配置されています。これにより、最適な位置でフックを刺すことが可能となり、安定したアクションが期待できます。WOS#1/0フックの使用が推奨されています。
最後に、エラストマー素材の採用は注目すべき点であり、この素材によって針の持ちが大幅に向上しています。ただし、エラストマー素材は特性上、一般的なワーム素材と混在させると溶けてしまうリスクがあるため、保管時には別の容器を使用することが推奨されています。
キッケルカーリーのインプレ
ダイワ キッケルカーリーでも40アップ✨ pic.twitter.com/eva2uYHrSJ
— 釣りつか (@tsuritsuka) July 28, 2021
昨日の霞ヶ浦水系😄プロトのテストの合間に、キッケルカーリーでコンディションの良い個体😄ちょい濁りだったので、カラーはブラック⚡️ pic.twitter.com/Lzlmy8gwnh
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) July 29, 2020
本日の霞ヶ浦水系😄キッケルカーリーで4本とシュリンピードで2本で6本😄昼間は暑いですが、最近朝一と夕方はトップに反応良さげです✨ pic.twitter.com/oqKps6uEHy
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) September 8, 2020