ナスキーって、釣り具屋のガラスケースに入るか入らないか微妙なクラスのリールです。
ストラディッククラスになると高級品として扱われてガラスケースに入るんですけどね。
ナスキーは性能がいいのに、なぜかガラスケースに入らないです、誰でもクルクル回せるコーナーに置いてることがよくあります。
そんなナスキー。
大体1万円くらいで購入出来て、バス釣りで十分使える性能が備わっているリールに仕上がっています。
そんなシマノから発売されているナスキーのスペックをみて感じた印象をまとめました。
シマノのナスキー2500のスペック
シマノからラインナップされているナスキー2500のスペックは以下のとおり。
自重・・・250g
ギア比・・・5.0(ハンドル1回転あたりの糸巻き量が73㎝)
糸巻き量・・・フロロ3ポンド100m
ナスキーの1クラス下のモデルであるサハラ2500番とほぼ同じのスペックになっています。
んじゃーサハラでよくないですか?
いや、ナスキーにはサハラにはない性能が備わっています。
コアプロテクトが搭載されている
ナスキーのいいところって、ハガネボディとかエックスシップはもちろんのことコアプロテクトが搭載されているところです。
このコアプロテクトって、水の侵入を防ぐ技術です。
これによって海水での使用での錆を防ぐことができるかと。
バス釣りのみならずソルトも一緒のタックルでやる人にとってコアプロテクトはかなりうれしい機能であることは間違いないかと。
でもバス釣りだけの人はコアプロテクトとかいらなくない?
1ランク下のサハラでよくない?
いや、ほかにもサハラになくてナスキーにあるものがあります。
それがハンドルです。
ナスキーはアルミ冷間鍛造ハンドル
スピニングリール、ベイトリールどちらのタイプのリールでもハンドルは釣果に関わってくる大事な部分です。
だからこそカスタムメーカーがカスタムハンドルを1万円くらいで販売してもみんな購入するんです。
それを前提に話しますが、ナスキーのハンドルは高い耐久性を持っているアルミ冷間鍛造ハンドルでできています。
スピニングリールのハンドルって、安いものはすぐに歪むんですよね。
だから安定してリトリーブできない。
だから釣れない。
そういった状況になりかねません。
ですが、ナスキーのハンドルはシマノの技術によってカッチリと作られています。
釣行頻度が高い人でも安心して使えるリールなのは間違いないかと。
まとめ
サハラでも十分釣りはできます。
だけど友達とか出会った釣り人がサハラを使っているのをみると、
まだ釣りはじめたばかりなんだな。
そう思ってしまうのも事実。
ですが、ナスキークラスのリールを持っていると、
へーガチでやっているんだ。
そんな感じになります。
周りに舐められたくない人は最低でもナスキークラスのリールの購入をおすすめします。