OSPのブリッツマグナムSRは、シャローエリアをターゲットとしたクランクベイトの進化形として誕生した。クランクベイトは、シャローエリアを自由に攻略し、リップラップ、ウッドカバー、水面からウィードトップなどのストラクチャーに潜むバスを捉える能力がある。特に風雨による濁りやベイトの集結した場面での効果は絶大で、その最高のパフォーマンスを発揮するのがブリッツマグナムSRである。
ブリッツシリーズは2003年から始まり、その開発経験を活かしてブリッツマグナムSRは生まれた。このルアーは、ハイピッチな泳ぎから生まれるフラッシングと、セミフラットボディの組み合わせによって、バスを強く誘発する。リップだけに頼らず、内部構造からの性能向上を追求しており、ハニカムスーパーHPボディによる軽量化や、ワンウエイト固定重心によるレスポンスの向上が特徴である。その結果、ブリッツマグナムSRは、ロングキャストが可能で、引き抵抗も軽減され、全体的な性能が高まっている。
リトリーブ方法については、ストレートリトリーブが基本。目に見えるストラクチャーを通る際には、Stop&Goのリトリーブを適用すると効果的で、バスを引き寄せてバイトさせることができる。一方、バスに見切られるリスクを避けたい場合は、水中ドッグウォークや連続トゥイッチ巻きなどのリトリーブを推奨している。
このルアーの潜行深度は、通常使用で0.5~2.0m、最大で水面から4.0mとなっており、ロッドは6.8~7.2ftのM~MHアクション、リールはベイトリール、そしてラインはナイロン16~20lbやフロロカーボン14~16lbが推奨されている。ブリッツマグナムSRは90mmの長さ、40gの重さで、浮上タイプのルアーとして12のカラーバリエーションが提供されている。フックサイズは#1、リングサイズは#3となっており、2021年8月に2,200円(税込)で発売された。
ブリッツマグナムSRのインプレ
ブリッツマグナムSR
マグストで53㎝キャッチ❗️ pic.twitter.com/4VxnsuAwEe— 椿貴翔 (@Ttaka_2001) September 27, 2021
ブリッツマグナムSRでのマグストFish‼️
台風や大雨などでフィールドが濁ってもこの方法は強いよね🙆♂️#ブリッツマグナムsr #マグスト pic.twitter.com/97uTKBmrQa— Toshinari Namiki並木敏成 (@TNamikiOfficial) August 24, 2022
5.8 遠賀川水系オカッパリ[ブリッツマグナムSR]
昨日の魚のヒットシーン🐟
実はこの前に一度食ってきたのですが、見切ったような感じだったのでストのスピードを上げてあげるとがっぷり😍#遠賀川水系 #ブリッツマグナムSR #OSP pic.twitter.com/fWcT5NMbVe
— がく (@ga0329ku) May 9, 2023