「ショット オーバー 3」は、3m前後のレンジをターゲットとしたアイテムとして誕生しました。もともと「ワーミングクランク ショット ダブルフルサイズ」という名前で知られていたこの商品が、さまざまなセッティングの見直しを経て、リニューアルとしての「ショットオーバー3」として登場しました。このクランクの特徴は、使用するボディマテリアルにボーンホワイト系ABSとクリア系ABSの2つを採用し、カラーによって使い分けている点です。その結果、単にカラーのバリエーションだけでなく、アクションやサウンドの面でも異なるアピールを可能にしています。
また、ウエイトシステムも非常に独自性があります。タングステン、スチール、ブラスウエイトの組み合わせによるバランス設定が施されており、これがローリング主体のアクションを実現しています。さらに、空気室を最大限に確保する構造となっているため、アクションの質もやや抑え目のレスアピール系となっております。そして、このクランクにはABS成形技術を駆使してリップ裏面に「キャスティングフィン」が施されています。このフィンが飛行姿勢の安定に寄与し、ディープクランクで求められるキャスタビリティも高めています。
リップセッティングについても「ショットオーバー」シリーズの特徴です。水深やその水深でのアクションの質、さらにヒラの打ち方に至るまでの詳細な設定が施されています。このこだわりは、同じ「ショットオーバー」という名前を冠する各モデルで微妙に異なるリップセッティングがあることからも伺えます。これは、真のクランクベイトを追求し続けるノリーズの姿勢が反映されていると言えるでしょう。
最後に、スペック情報として、「ショット オーバー 3」は、浮きタイプでありながらも低いサウンドを持つ特徴があります。潜行深度は12lb.で3~3.5m、長さは62mm、重さは16.5gとなっており、価格は¥1,600です。
ショットオーバー3のインプレ
相模湖凹が続いてたので気分転換に多摩川へ。。
雨だったのもあって、ワーミングクランクショットと、ショットオーバー3で2本。釣れるじゃないか。。 pic.twitter.com/P8ncNeq7SL— マーハー@相模湖バス釣り (@maha) March 25, 2023
2本目。42〜3の体格のいいバス。ショットオーバー3にて。まぁそう言うことですよ pic.twitter.com/mBWNpOqrJs
— しんや 釣りアカウント (@shinya0802) October 18, 2022
そう言えば一本目。ショットオーバー3で30ちょい pic.twitter.com/lm76dTmMxN
— しんや 釣りアカウント (@shinya0802) May 17, 2023