飛距離のアンタレス。
巻きのコンクエスト。
そんなイメージが強いシマノのハイエンドリール。
だけどそんなイメージを覆すべき14カルカッタコンクエスト100は生まれ変わりました。
最高の巻き心地でしっかりと飛距離が出るベイトリール。
01カルカッタコンクエスト100のスプール径は33ミリ。
ですが14カルカッタコンクエスト100のスプール径は36ミリになっています。
スプール径が従来に比べて3ミリも大きくなっています。
ということで今回の14カルコンは飛距離にも力を注いでいるかと。
そんな14カルカッタコンクエスト100の特徴をみて管理人が感じた印象をまとめました。
14カルカッタコンクエスト100のスペック
14カルカッタコンクエスト100のスペックは以下のとおり。
自重・・・215g
スプール径・・・36ミリ
糸巻き量・・・16ポンド80m
この14カルコンの最大の特徴はなんといってもスプール径が36ミリであること。
これによってショートディスタンスでキャストするよりも琵琶湖みたいにロングキャストがメイン。
そういったアングラーにとって36ミリ径スプールは明らかに飛距離も出しやすいしメリットがあります。
琵琶湖メインとか飛距離を出したくて、丸型リールを使いたい人は14カルカッタコンクスト100という選択はアリではないかと。
マイクロモジュールギアを搭載
今では定番になりつつあるマイクロモジュールギア。
ただでさえ巻き心地がいいカルカッタシリーズ。
それにマイクロモジュールギアを搭載しているということでガチで巻きやすいリールに仕上がっています。
それにボディ自体の剛性がめちゃめちゃ強いということで、マイクロモジュールギアの巻き心地を維持してくれるのもうれしいですよね。
ダイワのリョウガとカルカッタコンクエストを比較
シマノの丸型がカルカッタコンクエストならシマノの丸型はリョウガです。
ということで14カルコン100と18リョウガ1016を比較していきます。
14カルカッタコンクエスト100
16ポンド90m
ハンドル1回転あたりの糸巻き量が59㎝
スプール径が36ミリ
18リョウガ1016cc
16ポンド80m
ハンドル1回転あたりの糸巻き量が57㎝
スプール径が34ミリ
ハンドル長さが45ミリ
大きく違うのはスプール径。
そして巻きにこだわりのある人なら気になるハンドル1回転あたりの糸巻き量。
18リョウガ1016ccのほうが若干巻き取り量が少ないです。
ということで超低速に巻きたい人はあえて18リョウガ1016ccではないかと。
巻き心地に関しては両者を使ってみないとわかりませんが、どちらも巻きやすいのは明らかではないかと。
どちらかを買う前に一度釣り具屋でチェックするのが大事ですね。
僕だったら最終的にデザインで選びますね。ということでゴールドがカッコいい14カルコン100を購入するでしょうね。
まとめ
最近はアングラーが釣り具の進化に追いついていないんじゃないか?
そう思うくらいにタックルの進歩ってすごいです。
それは14カルカッタコンクエスト100にも当てはまること。
しっかりとした作りこみと確実な巻き心地。
エクストラハイギアの登場など、ハイギアで巻物をする人が増えていますが、やっぱり基本はローギアで巻物です。
ゆっくり巻くからこそ反応するバスがいる。
そのためにもローギアが搭載されている丸型リールは検討しておきたいところです。