近年のシマノのなかで僕が一番感動したもの。
それが、MGLスプール!
従来のシマノのベイトリールは確かに飛ぶし快適。
だけど、MGLスプールのキャストフィーリングには驚きました。
本当にありきたりな表現なのですが、
軽く振りぬいてもスーッとルアーが飛んでくれる。
それでいて最後まで失速しないで後半の伸びがある。
もうね、ダイワユーザーのかたには一度はMGLスプールの良さを体感してほしいなと。
メタニウムMGL、クロナークMGLなど。
いろんなシマノのシリーズにMGLスプールが搭載されています。
そのなかでもコスパに優れていて購入しやすいカシータスMGL。
メタニウムMGLとかクロナークMGLとか購入するのは予算的にちょっと厳しい。
そういった人にこそおすすめしたカシータスMGL。
そんなシマノからリリースされているカシータスMGLのスペックをみて個人的に感じた印象をまとめました。
カシータスMGLのスペック
シマノからリリースされているカシータスMGLのスペックは以下のとおり。
・自重・・・190g
・スプール径・・・34ミリ
・ギア比・・・6.3と7.2
・ハンドル長さ・・・42ミリ
案外カシータスMGLって190gとリールの自重が軽いリールなんですよね。
そして、一番注目したいMGLスプール。
メタニウムmglとかクロナークmglと同じスプール径である34ミリ径を採用しています。
シマノの伝統的なスプール径のmglスプールということで、シマノのど真ん中を体感できるモデルになっているのではないでしょうか?
カシータスMGLで軽量ルアーみたいなベイトフィネスができるか??
カシータスmglでネコリグみたいな軽量なルアーを使えるか?
結論からいうと、
このベイトリールでベイトフィネスは難しいかと。
理由はスプールの糸巻き量とスプール径の関係。
このベイトリールはバーサタイルなベイトリール。
だけど、14ポンド100m巻けるラインキャパと34ミリ径というスプールの大きさからベイトフィネスは難しいかと。
8ポンドラインを巻くのも中途半端だし、軽量ルアーを扱うには34ミリはちょっと回転が足りない。
そんな感じでベイトフィネスをするならアルデバランなんかの小口径スプールがやはり確実ですね。
カシータスmglでビックベイトは扱えるか?
これは普通に使えるかと。
だってメタニウムmglとかクロナークmglでもビックベイトって扱えるでしょ??
メタニウムmglとクロナークmglと似ているスペックのカシータスmgl。
スペックが似ているということでビックベイトも普通に扱えるかと。
強度の面で心配な人は、クロナークmglなんかの強度を売りにしているリールを選びたいところです。
でも、シマノのリールって、頑丈です。
だから、週末の休みの日に半日だけ釣りをするぐらいなら十分の強度をこのベイトリールは持っていると思いますが。
まとめ
最近のシマノの技術の進歩はすごい。
マイクロモジュールギアとかSVSインフィニティとか。
そのなかでもmglスプールは、特にアングラーが感動するレベルですごい技術です。
ダイワユーザーの人がシマノユーザーに移行するきっかけとしてmglスプールの存在は外せないところです。