シマノの丸型ベイトリールといえばカルカッタコンクエストシリーズ。
そして、ダイワの丸型ベイトリールといえばリョウガです。
そんなリョウガが２０１８年にリニューアルして１８リョウガ１０１６がラインナップされました。
前作のリョウガはシルバーボディでしたが、１８リョウガは真っ黒なブラックを基調としたデザイン。
渋くてカッコいい。
これが使いこなすうちにいい感じに色落ちとかしてきてもっとかっこよくなるんだろうなーとか思いながら釣り具屋で１８リョウガを見ていましたｗ
圧倒的な剛性と超滑らかな巻き心地の１８リョウガ１０１６。
そんなダイワの１８リョウガのスペックをみて思った印象をまとめました。
１８リョウガ１０１６のスペック
１８リョウガ１０１６のスペックは以下のとおり。
自重・・・２５５ｇ
ギア比・・・５．４と６．３
糸巻き量・・・１６ポンド１００ｍ
スプール径・・・３４ミリ
１６ポンド１００ｍのラインキャパということでシャロークランクからディープクランクまで非常に使い勝手がいいかと。
ラインキャパが必要になる琵琶湖でクランクベイトをやるなら１８リョウガの導入は検討しておきたいところです。
ＤＲデザインを搭載した１８リョウガ
０９リョウガよりも格段に巻き心地がアップしたのには理由があります。
それがＤＲデザインの導入。
どうやらこのＤＲデザインというものを新たにリョウガに詰め込んだみたいでそれが結果として巻き心地の良さになっているかと。
巻きだけじゃなくて飛距離も出るスプールを採用
１８リョウガといったら剛性と巻き心地ばかりに目がいきがちです。
だけどスプールにも注目してもらいたい。
この１８リョウガ１０１６にはG1ジュラルミン製のマグフォースＺスプールを搭載しています。
Ｇ１ジュラルミン製のスプールということで高精度だから安定した回転を実現してくれます。
安定して回転してくれるということは、安定して飛距離が出るということ。
ディープクランクなんかで飛距離が欲しい場面でも確実に飛距離を出すことが出せるスプールになっているかと。
ｓｖスプールも装着できるのもうれしいところ
この１８リョウガ１０１６のスプール径は３４ミリです。
だから３４ミリ径のｓｖスプールを購入すればｓｖスプールの搭載のリョウガが完成ということです。
こういうのって、アングラーのカスタム心をくすぐるんですよね。
すでにスティーズｓｖを持っていたり、ジリオンｓｖｔｗを持っている人は、ｓｖスプールをリョウガにつけてみるのもおもしろいかもしれないですね。
例えばウイグルワートみたいに飛ばなくてバックラッシュがしやすいクランクにはｓｖスプールをつけてみたりとか。
ボートでショートディスタンスでクランクなんかを使っていくならｓｖスプールの選択も考えたいところです。
まとめ
丸型の巻物のベイトリールといったらカルカッタコンクエスト。
かつてはそういったイメージがありました。
だけど、１８リョウガの登場で今後丸型のベイトリールの選択は変わってくるかと。
剛性があって巻き心地がいい。
それでいてしっかり飛距離が出る。
さらにオプションでｓｖスプールという選択もできる。
カルカッタコンクエストよりもトラブルレスでいいんじゃない？
個人的にはそう思っているのですがどうでしょうか？
やっぱり丸型はカルコンでしょ！
そういった意見はまだしばらくあると思いますが、今後は徐々にリョウガという意見も出てくるはずです。