シマノのハイエンドリールと言ったらアンタレスDC!カルコン!
そして、ダイワのハイエンドリールと言ったら、
スティーズsvtw!!
すげー怖い人に、
「バックラッシュしないリールで飛ぶリールを教えろ」
そう言われたら、
「はい、スティーズsvtwです」
僕はそう言いますね。
そんなダイワから発売されているスティーズsvtwの特徴をみて感じた印象をまとめました。
スティーズsvtwのスペック
ダイワのハイエンドリールであるスティーズsvtwのスペックは以下のとおり。
自重・・・160g
スプール径・・・34ミリ
糸巻き量・・・16ポンド80m
ギア比・・・6.3と7.1と8.1
TD-Z、スティーズ。
ダイワのハイエンドリールのいいところって、とにかくクセがなくて誰が使っても間違いなく使いやすいところ。
今回のスティーズsvtwも当然使いやすいスペック。
定番の34ミリ径スプールに適度なラインキャパと豊富なギア比。
1つしかベイトリールが使えない状況だったら間違いなくスティーズsvtwはいい選択です。
スティーズATWとの比較
スティーズシリーズのもう一つのモデルであるスティーズATWとの比較をしてみました。
スティーズsvtw
16ポンド80mのラインキャパ
svスプール搭載
自重がスティーズATWよりも30g軽い
スティーズATW
16ポンド100mのラインキャパ
ローギアがラインナップされている
剛性がスティーズsvtwよりも高い
MAG-Zスプール
どちらも使いやすいリールであることは確か。
そのなかでもちょっとした違いがある2つのリール。
そのなかでも大きな違いがあるのがスプールと剛性の違い。
スティーズsvtwはsvスプールを搭載していて、スティーズatwはMAG-Zスプールを採用しています。
svスプールとはトラブルを極力減らしたスプール。
MAG-Zスプールは飛距離を出せることを意識したスプール。
なのでトラブルを回避したいならスティーズsvtwだし、飛距離を出したいならスティーズatwといった選択になります。
また剛性もスティーズatwはあります。
なのでビックベイトとかフロッグなんかの負荷がかかりやすい釣りには非常に相性がいいかと。
スティーズsvtwでベイトフィネスはできるのか?
スティーズsvtwでベイトフィネス。
普通にできるかと。
だってG1ジュラルミン製のsvスプールを採用しているし、僕自身がsvスプールを使ってベイトフィネスができているからです。
だけど超軽い1/32オンスのスモラバとかはさすがにきついですよ。
3g前後のスモラバとか1/16オンスのネイルシンカーを入れたネコリグなんかは間違いなく快適に使えます。
ただし、ラインの巻きすぎには注意したいところです。
ラインを巻きすぎるとスプールの回転が重くなって、本来の性能が出せなくなります。
軽いルアーを使うときは欲張らずにスプールの半分くらい巻いて謙虚に使いましょうw
まとめ
スティーズsvtwなんて高くて買えない。
そういった人もいるのではないでしょうか?
でもスティーズsvtwのようなハイエンドリールって、実はコスパがいいんですよね。
ミドルグレードのリールは購入しやすいですが、売却するときは安値です。
だけど、ハイエンドのリールは売却したときに高く売れます。
快適に釣りができて、いらなくなったら高く売れる。
ハイエンドのベイトリールをそういった観点でみれば案外買いやすくなりませんか?