ダイワの超剛性が高いベイトリールと言ったらZシリーズ。
そのZシリーズからリミテッドモデルとしてリリースされているZBLACK2020SHLTD。
このリミテッドモデルはドラグ力をパワーアップさせて、さらにパワーフィッシングに特化したモデルになっています。
そんなダイワのZブラック2020リミテッドのスペックをみて僕が思った印象をまとめました。
Zblack2020SHLTDのスペック
Zブラックリミテッドのスペックは以下のとおり。
自重・・・265g
糸巻き量・・・20ポンド230m
スプール径・・・38ミリ
ギア比・・・7.2(ハンドル1回転あたりの糸巻き量85㎝)
個人的にいいなと思ったのが幅広い38ミリというスプール径。
アンタレスとかカルコンなんかのビックベイトが投げやすいリールに共通するのはスプール径が大きいというところ。
特にビックベイトが投げやすいアンタレスのスプール径は37ミリ。
それよりも1ミリ大きいスプール径を持っているZブラックリミテッドは当然ビックベイトで飛距離を出せるかと。
ビックベイトなんかを永遠ゴリゴリ巻きたい
いわゆるバーサタイルリールでもビックベイトは普通に使えます。
だけど長期間使うとなるとやっぱりバーサタイルリールだとガタがくるもの。
無駄にゴリ感が出たりボディが歪んだりと。
これはフロッグとかパンチングなんかのパワーフィッシング全般に言えることですが、やっぱりパワーフィッシングには剛性の高いリールがベスト。
サイレントキラー250とかタイニークラッシュをゴリゴリと永遠巻いてくる釣り。
メディアでのビックベイトゲームは簡単に釣っているように見えます。
ですが、その背景には長期間アングラーが何千投と天候の悪い日も投げ続けている背景があります。
その苦行に耐えるベイトリールを望むならZ2020SHはベストな選択になるはずです。
まとめ
個人的にビックベイトをガチで使うなら14カルカッタコンクエスト200。
やっぱりシマノの丸型リールは剛性が違います。
だけど手が小さい人はどうしてもカルコン200は長時間の使用は体に負担がかかってきます。
そうなってきたときに使いたいのがロープロリール。
そのなかでもZ2020ブラックリミテッドは間違いなくビックベイトと相性がいいリールです。
手が小さくてロープロが使いやすい人にとって、このリールはベストかと。
丸型が平気な人は14カルカッタコンクエスト200も検討しておきたいところです。