ダイワのハイエンドベイトフィネス専用機であるT3エア。
T3エアは発売されてからだいぶ経ちますが、ダイワのハイエンドリールであることは確か。
Tウイングシステムとエアブレーキを搭載したスプールの相乗効果。
スモラバとかネコリグなんかを低弾道でピッチングしていきたい。
そういったときにTウイングシステムを搭載しているT3エアはかなり実践向きなリールであることは間違いないかと。
ガチなベイトフィネスを体感してみたい。
そういった人にぜひとも検討してほしいのがT3エアです。
そんなダイワからリリースされているT3エアの特徴をみて感じた印象をまとめました。
T3airのスペック
T3エアのスペックは以下のとおり。
自重・・・160g
ギア比・・・6.8と8.6
糸巻き量・・・8ポンド50m
スプール径・・・32ミリ
ギア比8.6のエクストラハイギアに8ポンド50mという浅溝スプール。
こういったスペックはベイトフィネスの定番。
だけどさきがけはこのリールらへんですよね。
Tウイングシステム搭載が魅力的
いまの時代のベイトフィネス専用機って、本当にどれも優秀だしコスパに優れているモデルが数多くあります。
なので、近距離でアシ打ちをするなら、どのベイトフィネスでも対応できるかと。
だけど、小型のスモールプラグとかシャッドである程度飛距離を出していくなら話は別。
このT3airはTWSを搭載しているので、通常のベイトフィネスリールよりも飛距離は出ます。
なので、小型プラグをミドル~ロングディスタンスでテンポよく釣っていきたいなら、T3エアという選択は堅実かと。
ssエアとT3エアの比較
T3エアと比較したいモデル。
それがssエアです。
T3エア
自重が160g
TWSが搭載
ギア比8.6
実売価格が45000円くらい
SSエア
自重が145g
ギア比8.1
ノーマルギアがラインナップされていない
実売価格が30000円くらい
スプール径と糸巻き量が同じだけど若干の違いがある両者。
スペックを比較してみるとわかりますが、T3エアのほうが自重が重いです。
だけどT3エアのほうがSSエアよりも飛びます。
そしてT3はノーマルギアがラインナップされているのに、SSエアはハイギアのみのラインナップになっています。
なので、ネコリグとかを近距離で打っていくだけの釣りだったらSSエアのほうが自重が軽いしメリットはある。
だけど飛距離を重視した小型プラグの釣りだったらT3エアのほうがメリットが多いといった感じですね。
まとめ
優秀なベイトフィネスのリールは各社からラインナップされています。
だけど飛距離を重視したベイトフィネスのリールってダイワくらいかと。
TWSが搭載されているベイトフィネス専用機といったら、やっぱりT3エアといった感じですね。